TARGET Frontier JV の補正タイムの使い方
TARGET Frontier JV(以下target) の 出馬表を見ると過去のレースごとに補正タイムという数字が載っている。
これは土日の競馬が終了したあと日曜夜~月曜あたりに、作者様提供の基準タイムをダウンロードすることで自動的に登録されて利用できる。
メニューバーのヘルプ→基準タイムファイルのダウンロードと登録という項目を選んでOKをクリックすると自動的に組み込まれる。
2000年以降のデータから毎週蓄積していく感じだ。ダウンロードはほんの数秒で、毎回2000年以降のデータが入っているので必然的にデータの抜けは無い。
これはスピード指数というより、そのクラスでの指数と言った感じで、100だと勝ち負けできるレベルになっている。原理としては高いレベルだった思われるレース、例えば当日の500万下の1着タイムより速いタイムだった未勝利戦の1着馬には105とか115という100より高い数字に設定され、低レベルと思われるレースでは100以下に設定されている。このことでレベルが高いレースで着順や着差が悪い2着以下の馬ても補正タイムは標準以上になり、そのクラスでは勝ち負けできるレベルだったということが数字で把握しやすいようになる。
問題はクラスが違った場合に単純に数字の比較ができないこと。昇級戦の馬だとそのクラス用に数字が補正されるので補正タイムが低くなる。
レベルの高いレースを勝ち上がった馬では補正後の指数でもそのクラスで勝ち負けできるレベルの100に近い数字になるが、標準だと90前後と低くなる。
この場合はその馬の年齢やキャリア、ローテーションなどを考慮して、頭の中で補正タイムをさらに補正するほうが実際の予想に活かせると思う。
特に夏競馬から秋にかけてのキャリアの浅い3歳馬が未勝利を勝って500万下に挑戦する場合は、斤量が軽くなったり、休み明け2戦目、3戦目でまだまだ上積みが見込める場合に、5とか10ぐらい補正タイムに上積みさせたりする。
逆に高齢馬がやっと低レベルのレースを勝ち上がったら、上積みも見込めないだろうから、低く出た補正タイム以上の評価はしないほうがいい。
targetでは馬の成績をデビューから見ることができるので、個別成績の画面で補正タイムを見るのも予想に活かせる。
特に芝・ダート替わりの馬の場合は、過去に出走しているならその時期の補正タイムを見比べることで、今回の予想に活かせる。
主に芝を使っている馬が過去にダートを1回使っていて、そのときの補正タイムが80、その前後の芝のレースが70だとして、今回の直前の芝レースの補正タイムが90だとしたら、今回のダートレースでは100になりそうだと予測することもできる。
また今回と同じ条件で過去に100近い補正タイムをマークしている場合でも、斤量をみるとハンデ戦で数キロ軽かったときだけ好走していて、他では95以下でしか走っていないということもわかることもある。このあたりの比較は着順や着差よりも補正タイムのほうが理解しやすい。
出馬表や馬データの画面では芝・ダートのみとか距離や場所でフィルターをかけられるので、参考にしたい条件のみの補正タイムを浮き彫りにさせることもできるので、この機能も活用したい。
各レースのレベルに応じた基準タイムや個別の馬への付加タイムといった機能でを使うと自分だけの補正タイムも作ることができる。
もし使う場合は各レース成績の画面で右下の基準タイムをいじったり、着順の馬名欄などを右クリックして各馬ごとに付加タイムが設定できる。
付加タイムは例えば出遅れた馬にはマイナスの数字を付加させて、その馬だけ補正タイムを高くさせることができる。この付加タイムを出馬表や馬データに反映させるには、メニューバー→環境設定→基準タイムの項目の、[付加タイムを補正タイムの計算に含める]のチェックボックスをオンにすること。
基準タイムを個人で設定する場合は作者設定の基準タイムをダウンロードしてしまうと上書きされて消えてしまうようなので注意すること。
ちなみに個人的にはメンテナンスが面倒なのでこの機能は一切使っていない。
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